防災を考えるA 江戸川区議会議員 新村いく子
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2008 年 8 月 11 日     カテゴリ:活動報告
防災を考えるA
〜新潟での被災現場から〜
7月26日(土)

講演「防災・災害復興と女性」を聞いて

新潟県女性財団理事長の大島 煦美子さんが、ご自身で体験した新潟での2度の大きな地震を事例に、実践的なお話をしてくださいました。
避難所では担当職員に女性がいたところでは、支援物資の仕分け、たとえばオムツは子ども用・介護用、サイズ別など整理されて置かれていたという例があります。日々の生活の営みに携わることの多い女性の視点で見ることで、女性に限らず避難所で生活している人たち全員が生活しやすい状況を作り出せるのです。ただ、性別による役割分担は避難所でも見受けられ、仕事を持つ男女が避難所にもどってきても、食事の支度は女性のみがしたり、女性の職場復帰は男性に比べて遅れたりということもあったとのこと。
プライバシーの面から紙製の間仕切りで授乳室や更衣室を設けるなどの工夫も必要だったのですが、夏に発生した中越沖地震の時には暑くて使えず、外にテントを張って確保したそうです。季節に応じた対策も必要になることを、改めて認識しました。「苦しいときこそ、ほんのささやかな心配りが、1人ひとりの元気のもとになる」「災害時には日常ではそれほどはっきり見えない社会的性差があらわになる場でもあり、普段から、このような社会的性差に敏感な視点をもって地域づくりを心がけることが大切」という大島さんのことばが印象に残りました。
2005年に策定された、国の男女共同参画基本計画(第2次)には、新たな分野への取り組みとして「男女のニーズの違いを考慮した防災対策」がはっきりと打ち出されています。高齢者や障がい者への支援が先だという考え方も、もちろんありますが、高齢者にも障がい者にも女性と男性がいます。高齢者とか障がい者ということばのひとくくりではまとめられないこともあるのです。防災会議は条例で警察・消防署などの関係行政機関と町会・自治会の長で作られることになっているので、女性がそういう役職についていない江戸川区では、防災会議に女性は出席していません。まだまだ江戸川区では、女性が指導的地位につくことも、意思決定機関に所属することも、少ないのが実状です。今後、女性の視点を取り入れることを、あらゆる機会をつかって提案していこうと思っています。



活動報告 最新20
1114 「地方自治と子ども施策」
1016 議会の質問報告A
106 議会の質問報告@
811 防災を考えるA
81 防災を考える@
715 ヤマモモ収穫祭!
65 第16回環境自治体会議 ゆざ会議 見聞録 PART1
527 バイオエネルギーって環境にやさしい?
521 豚肉30kg 解体!
58 当選して一年が経ちました
219 NPO支援のあり方について
21 委員会運営に異議あり!
125 区政報告会を開きました。
19 調布市の特別支援教育
11 2008年の幕開けに向けて
1214 特別支援教育の先行事業に学ぶ
1214 多文化共生の街づくり
1213 NPOがすすめるまちづくり
1213 阪神・淡路大震災の経験を生かした防災対策
116 学校は美術館!
111 「食」の教育

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は江戸川区議会議員 新村いく子 にあります。